世界リンパ浮腫デー2023
3月6日は世界リンパ浮腫の日
リンパ浮腫は、がんの治療でリンパが傷つき、リンパの流れが停滞することで、 生涯にわたり腕や脚がむくむ疾患で、現在の医療では完治が難しいとされています
乳がん、婦人科がん、前立腺がん、泌尿器がん、大腸がん、皮膚がんなどの
治療後に発症する可能性がある後遺症です(Lym net.HPより)
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3月11日(土)に世界リンパ浮腫デーを記念して開催された
患者支援団体「リンネット」さんが主催する
「リンパ浮腫と就労」シンポジウムで講演させて頂きました
テーマは「リンパ浮腫と仕事の両立を支える工夫と運動」
理学療法士目線からリンパ浮腫をうまくコントロールするための職場環境の工夫や
からだをリセットするための運動についてお話ししました。
上肢のリンパ浮腫の方は
パソコン仕事の時の手元の工夫とか…
下肢のリンパ浮腫の方は
足元の高さを調整する工夫とか…
パネルディスカッションではリンパ浮腫の当事者の方から
仕事を続けていくための
身体面での苦労
職場の理解を得ることの難しさ等のお話があり
まだまだ多くの課題があることがわかりました
私達からだの専門家、運動指導の専門家が出来ることを
継続的にやっていきたいと強く感じました
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